スイカを背負って山を登るのはキツイ。 | おばちんです。

2021年8月14日土曜日

スイカを背負って山を登るのはキツイ。


初スイカ!





雨が降ろうが風が吹こうが、週末は買い出しに行かねばなりません。

終業後に行ければイイのだけど、閉店時間が早いし、何といっても野生動物に遭遇する恐れがあり、夜は出かけられず...。野生動物は本当に想定外でした。遠出しても日が暮れるまでには帰宅せねばならず、それが行動範囲を狭めてしまう。車なしの山奥生活はそんなに甘くはない。

朝早くに出かけないと品切れで食材を十分確保できないため、いつもより早起きする。今朝もコーヒーを1杯だけ飲み、寝ぐせのまま家を飛び出し1週間分の食糧を調達してきた。食料がたっぷり入ったリュックの重さはゆうに10kgを超えている。これを背負って山を登るのだ。手ぶらなら休憩なしで登れるが10kg以上の荷物を背負って登るとなると休憩は必須だ。しかしあまり長い時間立ち止まっていると蜂が寄ってきて危険なので、ちょっと休んだらすぐ歩き出すようにしている。今日はやや大きめの蛇を見た。

1か月ほど前、今季初のスイカが棚に並んでいた。地場産で値段も手頃だし、小玉で食べきりサイズなのもイイ。しかし小玉といえど、ただでさえ重いのにこれ以上の荷物を背負ってあの山を登れるだろうか...。

3分悩んで諦めた。

しかしその後1か月間は小玉スイカを見ることはなく、あー、やっぱりあの時無理にでも買っておけばよかったと激しく後悔。だから今日、小玉スイカを見つけて迷わず買った。幸い涼しく、猛暑日と比べたら体力もそれほど奪われないだろう。

無事帰宅し、早速スイカを割って食べた。水分たっぷりで甘さも適度にあり美味しいスイカだった。苦労して買ったスイカは特別な味がした。今季最初で最後のスイカ。美味しかったけれど、もうスイカを背負って山を登ることはないかな、多分。


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