絶好の洗濯日和!
おばちゃんは朝から張り切って洗濯した。
干し終えてからお気に入りの八百屋へ出掛ける。往復1時間10分掛けて今日も歩く。タダで運動が出来るし、美味しい野菜が手に入る。そう考えれば歩くのもそれほど苦にならない。
が!気になるのは日焼けだ!!
おばちゃんだって、いちおーれでぃーですからねっ!気になるんですっ!!!
お天気の良い冬の昼間はお散歩がとっても気持ちイイの。ただね、往復1時間10分でしょっ。それになんだかんだ寄り道して、結局3時間以上外を歩いちゃうの。薄化粧してから出かけるようにはしてるんだけど......。
うーん、やっぱり日が落ちてから出掛けたほうが良いかしら?
でも夜は本当に真っ暗で、側溝に嵌りそうで怖いんだよね。
夜も明るい都会に住んでいるとなかなか気付かない。眼がこんなに衰えているなんて。
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穏やかな朝から一変、午後は風が強くなってすれ違う人と目を合わせては苦笑い。
信号が青に変わるまではこの場所にいるといいですよ!
とアドバイスも受けた。
流石だ!地元の人は慣れているのだ。海辺の強風に。
帰宅したら案の定、洗濯物が飛ばされていた。くっ......またやり直しか......。
大家さんが拾って掛けて下さる事もあるので申し訳ない。飛ばされないように対策を打たなければ!
山育ちのおばちゃんは海に憧れていた。だけど生活の中にある海は少し違った。
強風で洗濯物が飛ばされる。
洗濯物が乾かない。
干し柿や干し芋などの干物が砂まみれ。
金属が錆びる(付属の物干し竿がかなり錆びていた)。
実際暮らしてみて始めて知った。
海辺の街の生活はちょっぴり大変なこともある。それ以上に楽しいこともあるけどね!
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