ニトリで買ったスキレット。通称、ニトスキ。
初めて調理する前にやっておかなければならない事がある。
それがシーズニングだ!
シーズニングとは全体に油をなじませ、油の膜をつくり、錆びにくくすることだ。鋳鉄は錆びやすいからね!
おばちゃんはフライパンと中華鍋で随分前に経験済みだ。その時はたしかネットで調べて見よう見まねでやったんだった。
もちろん、手順はすっかり忘れているっ!なので今回もまた検索して教えを乞う。
今回はニトスキのシーズニングという記事を参考にさせて貰った。かなり丁寧に書かれてあるのでこれからシーズニングされる方は是非!
ちなみにニトスキの取り扱い上のご注意には、
ご使用前にさび止めの油が塗られていますので、食器用洗剤で十分に洗ってください。食器用油を少量入れて、弱火で5分ほど過熱してください。と書いてあり、もうコレで済ませてしまうか?とおばちゃんの心は少し揺れたが何事も最初が肝心である。しかも時間はたっぷりあるのだから。
すでにシーズニング済みのニトスキ15㎝(右)と、シーズニング前のニトスキ19㎝(左)。
じゃあ、始めるね。
今回は19㎝を2つ同時進行。
まず、食器用洗剤で汚れを落とす。
水を入れて火にかけ沸騰させる。
お湯を捨てて、白っぽくなるまで空焚きする。
白っぽくならないけど油を注いで次の工程へ。
最初が肝心といいながら、やっぱり適当なおばちゃんだった。
熱いからね!少し冷ましてからキッチンペーパーで全体に油を馴染ませる。キッチンペーパーが結構汚れた。
そして、また火にかけるよ。煙が出なくなるまで火にかけるんだって!
うわぁ~!ヤバいぐらいに煙が上がる。賃貸住宅だからちょっと焦った。火災報知器が鳴りませんようにと祈りながら作業を進める。
おばちゃんの場合、6分ぐらいで出なくなったよ。煙が出なくなったら、ちょっと冷まして油を塗る。これを4~5回繰り返すんだって!おばちゃんは勿論4回を選んだ。
柄の部分は2つ同時に1度だけにした。
やっぱり適当なおばちゃんであった。
少し冷ましてから油を引き、野菜くずを炒める。
鉄特有の臭いを抑える効果があるんだって!
野菜くずを捨て、冷ましたスキレットに水を入れて沸騰させる。お湯が温いうちに柄付きのたわしで洗う。
お湯を捨てて再度火にかけ水分を飛ばす。
冷ましてから油を塗ってシーズニング完了!!!
はぁ~~、結構大変な作業だったけど、最初にきちんと済ませておくことによって錆びやこびり付きを防ぐことが出来るのだ!もちろん日々の手入れも重要だが!!
これからどんどん使ってよいスキレットに育てていこっと。