引越業者が黒いスーツを着て見積もりにやってきた | おばちんです。

2016年6月14日火曜日

引越業者が黒いスーツを着て見積もりにやってきた





パスタが続く。

最近、近所のスーパーで、あさりが半額になっていることが多い。
その代わり、半額バナナはなかなか見ないなー。



ボンゴレビアンコ
サラダ


昨日、ネットで引越しの見積もりをしてもらおうと、軽い気持ちで荷物の詳細を入力したら、即、業者から電話がかかってきた。


これから見積もりに伺ってもよろしいですか?


エエェェエエエーーッ?これからぁ??

無理無理無理!!!だってさっ、引越しの見積もりっていったら、あんな所やこんな所まで隅々見られてしまうわけでしょっ。押し入れに隠すとか出来ないわけじゃん?流石にこれからは無理。なので今日の朝イチに来てもらうことにした。

単身者で荷物も少ないから、今までは電話で済んでいたのになー。



朝、引越業者が黒いスーツを着てやってきた。

あー、おばちゃんちにそんな格好で来たらダメだって!!暑いんだからさっ!!!

我が家は暑うございますから、どうぞお楽な格好でいらしてくださいませねっ!

と伝えてあげれば良かったよ。おばちゃん、配慮が足りなかったね!


今朝は比較的涼しいし、おばちゃんは薄手の部屋着を着ていたから、エアコンを点ける程ではなかったのだけど、お兄さん(おじさん)が汗だくで可哀想だったから、点けてあげたよ。おばちゃん、優しいねっ!

しかし、スーツって非効率な服だよね。もう、廃止にすればイイのに。
スーツ着てるから信頼出来るとか、一切ないし。むしろ、無駄なことをする会社だなーって思っちゃう。どっちかといえば、

「こんちはー、見積もりに参りましたー」ってユニホームで来てくれた方がいいけどなー。その方が汗ダラダラかきながらスーツでこられるより、よっぽど爽やかで好感が持てる。そしたら気を使ってエアコンを点ける必要もないしねっ!

相変わらずセコイおばちゃんであった。


お兄さんは部屋をサッと見渡しながらメモメモ。その後パソコンに入力し始めた。

すぐに見積もり結果を教えてくれるのかと思いきや、会社の実績やら他社との比較のグラフを渡される。そして、我が社のサービスは~と語り始めてしまったのだ。それが長くて長くて......。

......。


どうでもいい。

はよ、見積もり結果を教えてくれっ。引越し代はいかほどかっ!!!




長い長い話が終わって、やっと提示された見積もり金額は40,000円弱だった。高いなー。

ここへ越してきた時は19,800円だったから、約倍だ!まぁ、前回は5km以内の近所での引越しだったからね。

今回の引越しは若干距離があるけれど、それでも1時間ちょっとで着くと思うのだけどね。うーむ。

おばちゃん、久しぶりに営業トークを延々と聞かされて、なんだかとっても疲れちゃったの。だって、重要なのは費用と当日のスケジュールだからね。そこにたどり着くまでがあまりにも長過ぎた。

きっと、30,000円ぐらいでやってくれる業者があるはず。だけど、これをもう一度繰り返すと思うと、なんだか面倒になってしまった。とにかく早く終わりにしたいと思った。

ん?これはもしかして策略か?おばちゃん、罠にハマった?

ぐったりしたおばちゃんは、決して満足のいく金額ではなかったけれど、見積書にサインをした。早く光の工事日程を決めたかったしね。遅くなると引越しても、すぐ工事が出来なかったりするらしい。

契約後、ダンボール箱を中と大それぞれ10箱ずつ。そして、ガムテープに布団袋を受け取った。


10代~20代の引越しは赤帽だったから、8,000円で済んだんだよなー。距離もそれなりにあったけど、なにせ荷物が少なかったからね。まぁ、今と物価も違うだろうけどさー。


当時付き合ってた人に引越しを手伝って貰ってね、

ここにある服は詰め終わったけど、あと何処にある?

って聞かれて

服はそこにあるだけだよ

と答えたら

オレより少ねー!!!

って凄く驚いていたよ。


確かに女にしてはかなり少ない方だったかも。
今も荷物は多くないけれど、もう赤帽は無理なんだろうな。

今回も前回同様、2tショートトラックで荷物を運んでもらう。前回より荷物が少ないから、きっと余裕だろう。


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