中富良野を出発。花とメロンよ、さようなら。次はラベンダーの咲くころに......。
次回は富良野チーズ工房や富良野ワインハウス、そして吹上露天の湯にも水着を持って行きたいなぁ。混浴なので1人で乗り込むのはちょっと勇気がいるけどね。
では今夜の宿へ向かいましょう。て、まだ決まってませんがね。今夜はどの街に泊まるのだろう。取り合えず函館方面へ。
旭川駅到着。立派な駅舎だ。
中富良野駅から富良野行に乗る予定だったが、間違えて逆方面の旭川行に乗ってしまったようだ。しかも北海道の思い出に浸って、終点旭川まで気付かないという......。
気を取り直してイオン旭川駅前店で紅鮭おにぎりとプチトマトを購入。今夜と明朝の野菜を確保した。買える時に買っておかないと。
旭川から函館本線(滝川行)に乗る。最初の停車駅「近文」のホーム上に古い木造の待合室が建っていた。どうやら明治後期に建てられたものらしい。非常に味のある待合室だ。
ボックス席を独り占めしたので遠慮なくおにぎりを頬張る。甘いモノばかりだったから凄く美味しく感じる。
小樽駅到着。
旭川→滝川 (函館本線 滝川行)
滝川→岩見沢 (函館本線 岩見沢行)
岩見沢→小樽 (函館本線区間いしかりライナー 小樽行)
この後、函館本線(長万部行)に乗る。今夜は長万部に1泊しようと思う。
小樽駅で長い待ち時間があったから、長崎屋小樽店で小樽かきめしと食パンを買った。スーパーを見つけたら取り合えず食料を買っておく。閉店時間が早かったり、そもそも駅周辺にスーパーがなかったりするので。
宿はもう大体決まっていたので、あとはスマホでポチっとするだけ。
函館本線(長万部行)に乗り込む。
座席に座り、宿の予約をしようとしたその時「最終チェックイン20時」という文字が飛び込んできた。
想定外の事態に慌てふためくおばちんです。
落ち着け、落ち着け、大丈夫、きっと泊まれる宿はある。そう言い聞かせ、倶知安、ニセコ、長万部と探してみたのだが、やはり最終チェックインが早いか、もしくはおばちんには到底泊まれそうにない高級ホテルばかりだ。ネカフェもあるわけがなく......。
ヤ、ヤバい、小樽に戻ろう。
小樽の隣、塩谷駅で下車。
1分後に小樽行の電車が発車するので、それに乗れたらいいなと思って降りたが、あと1歩のところで間に合わなかった。全速力で走ったらきっと間に合ったと思う。だけど小樽行の電車が見えなかったから、もしかして遅れてるのかな?と少し油断してしまったのだ。1両電車だから見えなかったというオチ。何たる失態!!
誰もいない夜の無人駅。
辺りは真っ暗で本当に怖かった。
何事もなく1時間が過ぎ、小樽行の電車に乗った。
塩谷駅で電車を待っている間にホテルの予約をした。予算オーバーになってしまったがやむを得ない。
折角だからチェックインの時間を少し遅くして夜の小樽運河をお散歩。今回の旅は天気に恵まれたがこの時ばかりは小雨が降っていた。
今夜の宿は小樽駅前の天然温泉 灯の湯 ドーミーインPREMIUM小樽。
チェックインしてすぐお風呂に入った。
温泉の脱衣所に洗濯機があったので洗濯機を回してから入浴。この場所なら宿泊客に気を遣わずに洗濯が出来るので有難い。洗濯機があってもこの場所ではちょっと......ということが結構あった。
風呂上がりにサービスの夜鳴きそば(ハーフサイズ)を頂いた。部屋に戻り、洗濯物を干し、それから小樽かきめしとミニトマトを食べて寝た。
北海道最後の夜はとても静かで快適だった。
5日目の旅費
交通費 1,550円
宿代 7,990円
食費 2,074円
ラベンダーオイル 1,728円
合計 13,342円
total 41,054円
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