伊東温泉めちゃくちゃ市へ向かう途中、川沿いを歩いていたら、なにやら歴史を感じる素敵な建物が現れた。
スマホで調べてみると、昭和3年に庶民の温泉宿として開業。現在は伊東市に寄贈され観光施設として開館しているとか。なんと!温泉は今でも入れるみたい。
よし!帰りに寄ってみよう。
伊東マリンタウンの足湯に浸かった後、やってきました!東海館へ!!
伊東駅からだと徒歩7分くらい。
う~ん、正面から見ても素敵ですねぇ。
ちょうど中国?の方も撮影していて、
コレ、ホンモノ?
と聞かれて答えに困ってしまった。
ホンモノ。ムカシ、ホテルダッタ。イマハ、トマレナイ。ケンガクダケ。
片言の日本語で答えてしまったおばちんです。翻訳アプリで伝えれば良かったと後になって思った。
お隣にはケイズハウス。こちらは現在も営業中のホテル。源泉かけ流しの温泉にも入れるし泊まってみたい。でもドミトリーだからおばちんは寝れないな、きっと。どこでも寝れる人が本当に羨ましい。それってかなりの財産だと思う。
ちなみにこちらも
コッチハホンモノ?
と聞かれた。
ホンモノ。コッチハトマレル。
もう少し気の利いた対応が出来ないものか。外国人に話しかけられる度に不甲斐なさを感じるおばちんです。
勉強しよう。
入館料200円
入浴料500円
温泉に浸かって館内を見学したら700円?と思ったが、入浴料500円に入館料が含まれていた。
500円支払い、大浴場が女湯になる時間まで館内を見学する。
どの部屋の障子もデザインが凄く凝っていて美しかった。画像がイマイチですが......。スマホでももうちょっとマシに撮れるはずだよね、きっと。
1つとして同じ部屋はないから、見ていて楽しい。
お面も展示されていた。魔除だけあってかなり不気味。
さて、そろそろ大浴場が女湯に切り替わる時間だ。続きは上がってからにしよう。
ちなみにこちらが小浴場の脱衣所。
浴槽はかなり小さい。体育座りで3人が限界か。シャワーはたしか1つだけだったような。
そして、こちらが大浴場の脱衣所。
浴槽。
シャワーは離れたところにもう1つあって、計4つ。
おばちん含め4名だったが、ゆったりと浸かることが出来た。お湯は温めです。
ロッカーがない!と思ったら脱衣所の外にあった。なぜ気付かなかったんだろう。猪突猛進、もう頭の中は温泉でいっぱいだったのだろう。
ドライヤー
リンスインシャンプー
ボディーソープ
固形せっけん
ロッカー
一通り揃っているからタオルと着替えさえあればOK!
大広間。
温泉から上がって見学の続き。18時、もう誰もいなくておばちんひとり。取り合えずササッと見て廻る。
ヒィイイィイ~~!!!
ヒィイイィイ~~!!!!!!
薄暗い部屋に人形は迫力ありますねぇ。流石のおばちんもちょっとビビりました。
最後に急な階段を上って望楼を見学。
一度泊まってみたかったなぁと思わせる素敵な東海館。
500円で美しい職人技に触れ、源泉かけ流し温泉にも入れて、満足な伊東の夜でした。
帰りにスマホのバッテリーが切れて、Googleマップが見れず道に迷ってしまったが、なんとか電車に乗って帰ることができた。極度の方向音痴が暗闇では更に悪化し、もう本当にわけがわからなくなる。困ったもんだよ、ホント。
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