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長野県は渋温泉までやってきたのは九つの外湯をめぐる、九湯めぐりをするためだ。
渋温泉には地元の人が毎日利用する外湯(共同浴場)が九つあって、その外湯を渋温泉の宿泊客にも解放しているのだ。
そんなありがたい九つの湯をめぐる旅。
外湯に入るためには宿で借りたこの鍵が必要。
浴衣を着て草履を借り、いざ九湯めぐりへ!
まずはおばちんが泊まった金喜ホテルのすぐ近くにある四番湯から。
初湯
三番湯
六番湯
七番湯
ひと気のない湯から順番に入っていった。小雨がパラついていたし、だいぶ涼しくなってきたけど温泉にはまだちょっと早い時期だったからか、かなり空いていた。
それに九つもめぐるから誰も長湯はしない。サッと浸かって次!って感じ。お湯もかなり熱いしね。だからどの湯でも数分は貸切状態を堪能できて、贅沢な九湯めぐりだった。
九つの湯を撮影した。どれが何番湯かは不明。
殆どの湯が熱湯風呂で水で薄めないと入れないっていうのが、ちょっと大変だった。
水を足そうと蛇口の近くまで行ったら、熱湯が浴槽から溢れ出ていて、飛び上がるほど熱かった。暫くはヒリヒリが止まらなかったよ。
水を足す際はご注意を!
途中で気が付いたんだんけど湯口に板が置いてあって、この板をはめたら湯量が絞れた。湯口から熱湯がドバドバ流れてくるから、いくら水を足してもなかなか追いつかないんですね。あぁ~この板の存在に早く気付いていればなぁ......。
まぁ、それだけ湯量が豊富ということなんですけどね。ちなみに渋の全ての旅館と外湯は源泉掛け流しです。
八つの湯を巡った。
もう一つあるはずなんだが......。
おー、あったあった。へぇ~足湯かぁ。
この足湯もやはり熱湯風呂。水で薄めてサッと浸かった。
これで九つの湯を全て巡ったぞ!
満足げに足湯を後にしたその時だった。足湯の裏手、坂を下りたところになんかあるぞっ!!
うわぁうわぁうわぁ~~~~!九番湯 渋大湯!!!
足湯は九つの湯に含まれてなかった。あっぶねぇ~、気付いてよかった......。
男湯は裏手にあります。
この九番湯だけは宿泊客以外も入場券(500円)を購入すれば利用可能。
入場券のお求めは渋温泉旅館組合事務所または渋温泉駐車場で。
蒸し風呂。サウナが苦手なおばちんは10秒が限界。
九番湯は九つの湯の中で唯一ロッカーがあった。
撮影のため携帯を持ち歩いていたから、やっぱりロッカーがあると安心。
おまけ。天井。
殆どの湯がこんな天井だった。
宿にチェックインした日の夜から翌朝10時のチェックアウトまでに無事、九つの湯を全て巡ることが出来た。
生憎の雨で草履が滑って何度もコケそうになったし、翌朝は雨が上がっていて傘を持たずに九湯めぐりに出かけたら土砂降りになっちゃって、浴衣が絞れるくらいずぶ濡れになってしまった。
だけど、イイ湯だったなぁ。
外湯でご一緒した方と熱湯風呂を水で薄めながら必死にかき混ぜたのも今となっては良い思い出です。
金喜ホテルのヒノキ風呂も湯の花が沢山舞っていて本当に気持ちよかった。
渋温泉、最高でした。
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