厚木駅から本厚木駅まで歩いた。
そういえば厚木ってどんな街?東京、神奈川に住んている人はきっと誰でも知っている街。よく聞くけど降りたことはなかったような......。 で、ふと思い立って降りてみた。
窓口で青春18きっぷを見せたら、出場証だったか切符のようなモノを渡され、これで自動改札を通るようにと言われた。厚木駅はどうやら青春18きっぷで窓口からは出られないようです。
本厚木駅近くの慶福楼 本厚木店でランチ。白身魚の甘酢あんかけ(825円)を頂く。
客が続々やってきて1階はあっという間に満席。予約客も多し。おひとりさまがテーブル席(2席)を占領するのはなんだか申し訳なく、ちょっとまったりしたかったけど食べてすぐ店を出た。何十年かぶりにこれ以上は無理ってくらいの満腹感を味わいました。ちょっと甘めですが美味しかったです。コスパ良し!
厚木駅と本厚木駅だったら、きっと厚木駅の方が栄えているのだろうと何の根拠もなくそう思った。でも実際厚木駅で降りたら閑散としていたので本厚木駅まで散歩することにしたのだ。
相模大橋は見晴らしがよく歩ていて凄く気持ちよかった。ちょっと風が強かったけどね。1.6km、約25分で到着。本厚木駅は厚木駅と比べ、かなり都会でした。一通り揃っていて、こんな街に暮らしたら便利だろうなーと。でも家賃は予算オーバーかな。
厚木駅と本厚木駅についてちょっと調べてみたら厚木駅は海老名市にあるんですね。
1926年、相模鉄道厚木線の前身である神中鉄道は川を渡り厚木市まで路線を伸ばそうしたものの予算がなく叶わなかった。しかし、厚木というネームバリューを捨てるわけにはいかず厚木市の承認をとって「厚木駅」としたそうです。
厚木市に厚木駅を作ることが叶わなかったため、せめて駅名だけでも本当の厚木にしたいという願いから「本厚木駅」と名付けたのだとか。
なるほど、奥が深い。
駅名の由来は調べてみるといろんな歴史がありそうですね。