【北海道&東日本パス6日目】オレンジ色に染まった空に駒ヶ岳のシルエットが涙が出るほど美しかった。 | おばちんです。

2019年9月19日木曜日

【北海道&東日本パス6日目】オレンジ色に染まった空に駒ヶ岳のシルエットが涙が出るほど美しかった。





長万部から函館本線(函館行)に乗って函館へ向かう。

ボックス席に1人座っていたおばちんの向かい、そしてその横に学生風の若い男子2人組が座った。どうやら青春18きっぷで旅しているようだ。風呂上りですっぴん(旅の最中殆どすっぴんだったけど)だったからこっぱずかしかったけれど、そもそもおばちんがすっぴんだろうがメイクしていようが、そんなの別に興味ないっすね。気にしているのはおばちんだけ......。


車窓から、日も暮れかけてちょっぴりオレンジに染まった駒ヶ岳。美しいなぁ......。

たしか、掛潤駅から渡島砂原駅の間だったかな?






この後、更に美しい駒ヶ岳を観た。

鹿部駅→銚子口駅間で、うわぁ~とどよめきが起こるほどのとてつもなく美しい景色を観た。

オレンジ色に染まった空に駒ヶ岳のシルエットが本当に涙が出るほど美しかった。ボックス席で一緒だった少年達とスマホを構えるも、すぐ木々に覆われてシャッターチャンスを逃してしまった。

諦めきれず皆で暫くスマホを構えてスタンバイしていたが、その美しい姿は二度と見ることはなかった。

残念だったけど、画像を見返してもきっとあの時の感動は甦ってはこない。一瞬だから色あせないのかもしれない。

あの景色は一生忘れない。

多分......。





夜、函館に到着。

来た時のように青函フェリーで青森に向かう。函館発23:30に乗るので時間はまだたっぷりある。

北海道最後の夜はやっぱり海鮮丼かなぁ~と街に繰り出すが、手頃な店は20時閉店で、あとは居酒屋しか開いてない。居酒屋だとちょっとお高めなんだよなぁ。

大門横丁という飲み屋街があった。活気があって凄く賑やか。皆楽しそう。おばちんにはちょっと場違いな雰囲気だった。お酒飲まないしね。





函館駅へ戻り、






セブンで夕飯を買い、函館駅構内のベンチで食べる。

さくさくロールと紀州南高梅のおにぎり。

さくさくロールは北海道限定商品で白身魚と豆腐をすりおろして揚げたものだ。

「北海道限定のさくさくロールはいかがですかぁ~」

店員さんがオススメしていたので買ってみた。海鮮丼が食べられなかったおばちんに北海道限定というワードは凄く響いた。

さくさくロールは周りはさくさく、中身はフワッとしていて美味しかった。じゅうぶん北海道を味わうことが出来ました!!






駅のトイレで歯を磨き、函館港 青函フェリーターミナルへ向かった。3.6㎞ 徒歩44分。女ひとり、真っ暗でひと気のない道を深夜歩いた。

道中2度、おばちんの脇に車が止まって恐怖に怯える。たまたまかもしれないが死にそうなくらいドキドキした。







バスの本数はこんな感じ。これは函館港の時刻表だけど、函館駅からの最終は18:24。歩くしかなかった。

夜道を歩くのが怖かったので少し早い時間に函館駅を出発した。まぁ、深夜に変わりはないけれど。ターミナルで1時間ほど待ち、函館発23:30 青森着03:20の3号はやぶさに乗る。


さよなら北海道。
ありがとう北海道。



6日目の旅費

交通費 3,350円
宿代 0円
食費 437円
温泉 500円
合計 4,287円

total 45,341円




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