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健康診断を受けに行ってきた。
健診会場前の信号のない横断歩道で、車が途切れるのを待っていたら優しい方が止まってくれたから、軽く会釈をして渡ったその瞬間、対向車線から猛スピードで車が走ってくるではないか！止まる気配は全くない！！ヒィ～、ひかれるーー！！！おばちんは必死に自転車を漕いで横断歩道を渡った。
セーフ。
健康診断を受けに行って、車にひかれたんじゃシャレにならない。止まってくれた方も驚いたことだろう。良かった、本当に。
9:30頃に受付を済ませ、お昼過ぎに終わった。たった数百円で眼底検査や歯周病健診までしてくれて本当に有難い。診察してくれた先生も優しかったしね。
いつも最後の医師の診察で「何か気になることはありませんか？」と聞かれるけど、問診票に書いたとおりに答えると、おばちんの言葉を遮って早口で面倒くさそうに
「病院へ行って治療してください」
と言われてしまう。これがいつものパターン。
そりゃあごもっともで、いちいち答えてなんていられないだろうけど、じゃあ聞かなくてイイじゃん。聞かれたから答えただけなんだけど。
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ちなみにおばちんが気になるのは頻尿だ。
「頻尿が気になりま......」
「病院へ行って治療してください」
「......。」
せめて最後まで言わせてよ......。
過去にそんな経験を何度か繰り返し、おばちんは大人になった。
「何か気になることはありませんか？」
「ありません」
最近はそう答えるようにしている。
そして今回もいつも通り「ありません」と答えたのだ。しかし今日の先生はちょっと違った。問診票をちゃんと見てくれていて、
「問診票を見るといくつかありそうだけど？」
と聞いてくれたのだ。健診で優しい先生は初めてだった。
頻尿と喉の渇きが気になると話したら「それは辛いわねぇ」と、ちょっとだけ話を聞いてくれた。
身長が1㎝近く縮んでしまったのが気がかりだけど、先生が優しかったから少し嬉しかった。
結果は来月届く予定。
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