2019年2月9日土曜日
20代の頃の家賃と現在の生活費が同額!あの頃の自分に言いたい「ねぇ、バカなの?」
20代の頃、家賃85,000円のワンルームを借りていた。音が筒抜けのレオパレスに85,000円も払っていたのだから、今思うとほんっと!信じられない!!
あの頃の自分に言いたい!!
「ねぇ、バカなの?」
と。
50歳の今、月80,000円で暮らしている。あの頃の家賃より少ないお金で暮らしている。
新宿、渋谷、銀座、六本木、都会で働くことが多かったから、通勤のことを考えるとどうしても家賃が高くなる。若かったし、田舎者だから都会は刺激があってそれなりに楽しかったけれど、同時に1人自宅に籠って仕事がしたいという気持ちもあった。
インターネットもなかった時代、家で出来る仕事と言えば箱の組み立てとか、シール貼りとか、いわゆる内職ってやつで、1個何円とかいうレベルの全く金にならないモノばかり。
それでもいいからやってみたいと、ずっと内職のバイトを探していた。週2回、本屋に行ってはフロムエーを立ち読みした。
もちろん内職だけでは食べていけないから、副業として少しでも足しになればと思って探していた。しかし内職の求人はほんのわずかで、しかも遠方にしかなかったから結局叶うことはなかった。
そんな20代の頃からの夢が40代後半にしてようやく叶ったわけだ。
便利な場所に住む必要もなければ通勤用のオフィスカジュアルな服に金をかける必要もない。在宅ワークは金がかからない。
あんなに辛い思いをして、その対価として受け取った給料が一瞬にして家賃と服に消えた。
あの頃もう少し賢く生きていたらなぁ......。
家探しをしながら過去の自分に苛立つのであった。
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